安い物件の罠
できれば将来は一戸建ての家が欲しいので、実際に一戸建てを購入した上司にアドバイスを求めたことがあります。
上司は渋い顔をしながら、私に言いました。
「安い物件には簡単に飛びつくな。何がしら問題があるから安いんだ」
上司が購入した家は、ちょっと郊外にある中古の一戸建て住宅でした。
値段もかなり安かったとかで、すぐに購入の契約を結んだそうです。しかし実際に住んでみると、その家はかなりの老朽化が進んでいることがわかったのだそうです。
トイレの壁はたわんでいて、二階の天井からは雨漏りがしたそうです。
そして床の水平な部分にゴルフボールを置いたら、ゆっくりと動いたそうです。
これはたまらん、と上司は思ったらしく、業者に頼んで家全体のリフォームをしてもらったのだそうです。
お陰で家はピカピカの新築同様になったらしいのですが、リフォームの代金がかなり高くついたそうです。
嘘か真か、リフォーム代金が家を買った値段と同じくらいかかったと言っていました。
あと、上司の家の前にある道路が暴走族が走るルートに入っているらしく、真夜中になるとバイクの騒音がうるさいとも言っていました。
家というのは実際に住んでみないとわからないようです。
一戸建てなら尚更です。
購入前に何日か住んで快適さを確かめられるサービスがあれば良いな、と思いました。